借金していた当時、もう一つ苦しかったのは、
「いつもお金のことを考えていること」でした。
そして、お金のことを考えているときは、
いつもしんどかった……。
スーパーで買い物をするときも、常に一番最初に金額に目が行きます。
2つのうち、どっちを買おうかなと思ったら、
どっちがいいか、どっちがほしいかなんて思わずに
金額だけを見てる。
金額しか見ない。
「あー、これほしいなあ」
「これ、食べてみたいなあ」
なんて思っても、
必ずと言っていいほど安いのを選んで、
高いものをあきらめる、
そのとき、ぼくの自己肯定感はとても低かった……。
そんな毎日でした。
商品を見ていない。
そのものの価値を見ていない。
価格だけを見ている。
数字だけを見ている。
そんな自分が嫌でした。
借金には、自己肯定感を下げる働きがあります。
さらに、「お金のことをいつも考えてしまう」ことで、脳のリソースを食ってしまい、
もっと考えるべきほかの大切なことに意識が向きにくくなります。
想像してください。
もしも借金がなくなったら、
どんなに心が軽くなるか……。
どんなにスッキリするか……。
ぼくは、マジで心が軽くなりましたよ。
次は”あなたの心”を軽くしてあげて下さい。
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